山口遺跡
弥生時代前期、古代(奈良?平安時代)、中世(鎌倉?室町時代)の遺構・遺物
国道 49 号阿賀野バイパス建設事業に伴い、3,197 ㎡の発掘しています。
遺跡は越後平野の自然堤防上に立地し、平安時代や鎌倉~室町時代の集落が見つかりました。
遺構は平安時代の竪穴建物、大小の畦畔が明確に残る水田があります。
遺物は平安時代の須恵器や土師器、鎌倉~室町時代の珠洲焼、弥生時代前期の土器があります。
以前の調査で平安時代の掘立柱建物や県内初の唐三彩が見つかっています。 今回の調査で集落の東側に水田が広がることが分かりました。
